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2008年11月 8日 (土)

ミナホ・shiba in car @鰻谷sunsui

2008年11月1日(土)18:15 unagidani sunsui
shiba in car 「MINAMI WHEEL」


BIGCATが終わった後は、鰻谷sunsuiに移動。
皆さんあると思うんですが!
CDとか音源を聴いて、好きになって、初めてライブに触れに行くときが。
あの時間って、とても楽しかったり、嬉しかったりしませんか??
ワクワクした心が。
この18時台、僕はそんな時間を味わいに行きました。
結構タイムスケジュール的に余裕のある時間帯だったので、ノンビリと歩いて。
きっと足からは、あのタラちゃんの足音のような楽しげな音が鳴ってたことでしょう(笑)

shiba in carとの出会いは、まさにミナホ的。
どのアーティストを見に行こうかと、色々と試聴しに回っていたのですが。
その時に知り、そして生で聴いてみたいなぁ~と思ったアーティスト。
存在も、その時にはじめて知りました。
1日は1度ライブを見たことある、ある意味で自分的には“品質保証”とでも言うか!
自分の中で確かな確信のあるアーティストを中心に回ったけど。
このshiba in carは、ホントにミナミホイールがなければ出会ってなかったかも。
こんな風なミナホ的な出会いはできた時って!
ミナホに行ってよかったと思う、瞬間の一つですね。


shiba in car
http://shibaincar.com/


shiba in carは、京都在住のボーカル・港 麻里さんと。
ギター・神宇知 正博さんによる、男女2人組のロックユニット(フライヤーより)
お2人とも色々な楽器を演奏されるようですが、主に港さんがボーカルとられてました。
結成は2003年らしいのですが、今年8月に1st Albumが「PASSPORT」をリリース。

sunsuiというライブハウスには初めて行ったのですが、迷わず到着。
あのミナホのパンフレットの地図、めっちゃ分かりやすい!これも10年目の賜物?。
まだ時間があったので、sunsuiに置いてたKEN THE 390のフライヤーを読み(笑)
会場の中へ。
そして、ビックリ・・・全く人影がない。一瞬、ここだよね?って戸惑ったし(汗)
けど、よ~く見ると!後ろの壁にもたれて立ってらっしゃる方が2、3人いらした。
sunsui、転換中でも照明が点かないんだね(というか、元々点ける明かりがないっぽい)
でも、その薄暗さが僕にとっては良い効果をもたらした。
お2人が椅子に座って、音合わせしてるリハから見させてもらったんですが。
試聴してて、聴きたいなぁ~と思ってた2曲をいきなりリハで聴けて。
うわぉ~、聴けるんやぁ~という喜びに浸りつつ。
会場の薄暗さがshiba in carの音の世界へスムーズに深く入り込む導入効果を生んだ。

一度リハから舞台袖に下がられてたお二人が再び登場してライブスタート。
港さんの『こんばんは~、shiba in carです~。
という語尾が下がる感じの言葉使いが、いかにも京都的だなって初っ端からホッコリ。
が、港さんは元々はこのミナミ近辺の生まれみたいで。
(子供の頃は)高島屋は庭みたいなもので、今回もその一環で(どの一環?)』
というような事を言われていました。
途中のMCで、MC部長(?)の神宇知さんが言ってたけど、今回がミナホ初出演だそう。


この日は、お2人ともがギターを持ってたのかな?。その2人構成。
アルバムでは、もっと沢山の音が鳴っていますけどね。
でも、そのシンプルな音だけで十分にその世界観を感じる事はできたんですよ。
1曲目は、「Spaceman」。
shiba in carは日本詞の曲と英語詞の曲が半々くらいの感じなんですが(CDでは)
この曲は、英語詞の曲。
曲の長さに対して、言葉(詞)が極端に少ない曲なんだけど!
ボーカル・港さんのウィスパーボイスがとっても素敵で。
例えば「ラ~ララ~」と歌ってる歌声すらが言葉(詞)みないなね。
音と一緒に曲の世界観を表して、伝えてる(伝わる)感じがするんです。
あっ!!ああいう感じかな~。
インストバンドの曲が歌詞が無くても、曲に込められた世界観が伝わる感覚。
そして、個人的にshiba in carの曲は曲のアウトロが素晴らしい曲が多い。
個人的に、ああいう音作りにはめっさ共感しちゃうな。
(って、「めっさ」って関西以外の人に意味伝わらないか・汗。神戸弁らしいから。)


こんな風なフレーズを、港さんがサッと言われて曲に入ったのが印象的だった。

永遠の恋人へ

Good-bye,Mr.Green

goodbye,Mr.Green I'll be a good girl
Mr.Green,adore you
let's talk about it good old days
don't be afraid of it

(日本語訳詞)
さよならみどり いい子になりたかったね
さよならみどり 愛してる
さあ恐れずに 昔の良かったこと
たくさん思いだそう


この歌い出しを試聴で聴いて、一気に持っていかれました。
僕のお目当てだった曲の一つ。

曲中、一定に(?)鳴っているギターの音が時計の秒針と重なって・・・。
当たり前のように同じリズムで時を刻み続ける秒針。
その変わらず進み続けるという未来への安心感の中。
それと同時に、戻らない季節を想う。

shiba in carの曲には、“儚さ”を感じる曲が沢山あって。
どんなものでも、いつまでもそこに存在しうる事はないんだろうなって考えさせられる。
でも、不思議と聴いていても悲しい気持ちにはならない。
僕らの日々には「さよなら」が沢山溢れてて。
その「さよなら」をいくつ抱えていける行けるかやと思うから。


次は、アルバムの1曲目に収録されている「クラクション」。
正直、歌がめっちゃ上手いとか、演奏がめっちゃ上手いって感じじゃないかな。
けど、なんか明確に目指してる音や世界観がある感じがします!
歌、演奏を全て混ぜ込んだ“曲”としては、とてもクオリティが高いと思う。
ちょっと矛盾してますか?
でも、そんな風に感じるんですよ、ライブで聴いてると。
shiba in carの音は、とてもいい雰囲気(空気)を纏ってるんですよねぇ~。

あっ、そうそう!
sunsuiって、演出効果でステージ左手の上部からスモークが出てたんですよ。
で、そのスモークが出る時に、「プシュ~」って音するんだけど!
shiba in carの音は静か目だから、その音がライブ中もよく聞こえてたんですね。
それで、この曲の終わりやったかに、港さんが上見ながら「ハッ!!」それに気付いて。
まっ、そのリアクションも何だか面白かったんだけど(笑)

さっきから何か音がするな~と思ってて
次のバンドが(袖で)何か振ってるのかと思ってたんですけど・・・
ハァ、加湿器・・・

いや、違うから(笑)。これは面白かった~。
他のお客さんもみんな気付てて、クスクス笑ってたんやけど。
港さんの雰囲気がそうさせるのか??誰もツッコミ入れず。
神宇知さんが優しく、『スモークね!』って教えてました。
まず、次のバンドが袖で何か振ってるというのもないしね(笑)
けど、神宇知さんも何か言ってたけど、優しい解釈をする人ですな~。


次に演奏した曲がちょっと分からないのですが(汗)
港さんは立って演奏。
ラストの曲は、港さんは楽器を置いて、歌だけに集中というカタチだった。
最後のMCで、港さんが。
(子供の頃)七夕の短冊に、「歌手になりたい!」って書いていたんですけど
何か今日、その夢が叶ったような気がします
って言ってて、ちょっと温かい気持ちになっちゃいました。

このライブは、結構床に座って聴いていた人が多かったんですけどね。
途中のMCで!
『(ライブ前から)今日は座って聴いてくださいね!って言おうと思ってたんやけど
みんな座って聴いてくれてて。ありがとー。
その空間の空気がとても優しく、とても素敵なライブやった。

ラスト、「スロウダウン」。
この曲も聴きたいなぁ~と思ってた曲だったんです。
曲の後半の音作り(アレンジ?)が最高に素晴らしく、大好きな曲。
あのグッと盛り上がる感じがいい。
この日はそこでクラップ(手拍子)をしたんだけど!
個人的にはあそこは聴きどころだったから、無くてもいいかな~とは少し思った。
その辺は“見せ方(魅せ方)”の問題だから、アーティスト次第でいいのやけど。
まっ、クラップするのも楽しいしね!僕も結局はやってたし(笑)


shiba in car MySpace
http://www.myspace.com/shibaincar

ここで楽曲試聴とかもできるので!興味が湧いた方はどうぞ☆。

今度、アルバムの完全再現のワンマンがあるらしいですよ!
ドラムなどなど、他の楽器のサポートも沢山入ったバンド形式で行われるそう。
が、これが11/23(日)なんだよね(汗)
こっ、この日は無理・・・残念。やっぱりこの日は予想通り、ライブ集中日でしたか。

そういえば、shiba in carは会場でCDを買った唯一のアーティストでしたわ。
ただ、何だろ歌詞が抽象的な感じなので。
CDを聴きこんでいくうちに、本来の答えからどんどん遠ざかってる気がしなくもない。
僕の曲に対する解釈が・・・。
どっかに曲ごとの楽曲解説でもあればいいなぁ~とも考えたけど。
でも、曲というのは与えられた時点で、答えはそれぞれに与えられてるとも思うので。
曲を聴いて、僕が思った世界観を大事にしてみました。
今回はそんな初期衝動を大切にして書いてみた。


さっき「Good-bye,Mr.Green」の時に、“秒針”って書いてて思ったのですが。
普段、何かと焦ったり、急いだりするんやけど!
時間ってのは、同じ間隔で、同じペースでしたか過ぎ去っていかんのやから。
もっとゆったりと、そのペースに身を預けてればいいんやなぁ~って。
shiba in carの音の世界に触れてると、そんな風に感じました。


セットリスト
1.Spaceman
2.Good-bye,Mr.Green
3.クラクション
4.???
5.スロウダウン

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コメント

すみません shiba in carに好きになった中国人です。shiba in carをネットで捜査してここに来ましたが。ずっと彼らのこのアルバムの歌詞を探してますが、ネットではなかなか見つかりませんでした。
ここでお願いしてもちょっと失礼ですが、もし宜しければ、歌詞を教えて頂けないでしょうか。
ありがとうございます。

投稿: 時雨 | 2011年2月22日 (火) 00時59分

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