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2008年4月17日 (木)

Coffee & Sugar Milk (松崎ナオ 編)

2008年3月14日(金) 大阪・Knave
「Coffee & Sugar Milk」


この日、ラストに登場したのが!
松崎ナオ http://www.matsuzakinao.com/
正直に言って、この日のライブにはナオさんの歌が聴きたくて参加したんです。

音楽は君を救ってくれましたか
これは、ドブロクさんの新譜CDの帯に書かれていた言葉です。
この問いに、僕ならこう答えます、「はい」と。
ナオさんの曲に、僕は随分と救われましたから。

今回のライブは、ドブロクと回ってる「精神パンクツワー」の初日。
2月に1年半振りのアルバム「気持ちバタフライ」をリリースしたので、そのレコ発ツアー。
まあ、この「気持ちバタフライ」のジャケットが凄いんやけどね(笑)
今日はそこには触れずにと。

ナオさんの音に出会ったのが1998年だから、ちょうど10年か。
自慢じゃないけど、ナオさんのCDは全部持ってます!それだけ好きだってことですね。
が、ナオさんのライブを見るのは、なんと4年半振りで。
近年、ナオさんのライブ活動の大部分が東京だったんですね!
んで、たまに大阪に来てくれたと思ったら・・・その時、逆に僕が東京に居たりして(笑)
そんな風に、スケジュールが合わずに4年半の年月が流れ。
遂に、この日、ライブを見る事が出来ました~。
この喜びを誰に伝えようか!!って、皆さんに伝えてるんですが(笑)


こうやって日記を書くにあたって、「ナオさんの良さってなんだろう?」と考えました。
でも、好き過ぎて、逆に上手く伝えられないような気もします。
「気持ちバタフライ」の1年半前にリリースされた、「Flower Source」。
このアルバムの帯に、山崎まさよしさんからの言葉が書かれていました。
それは、こんな言葉で。

空の色が一刻一刻と移り変わっていくような そんな気持ちになりました。
あなたがつい口をついて?出た言葉はかなり刺さります。

この言葉は、ナオさんの音楽を上手く言い表してるなぁ~と思いました。
ナオさんって、決して「歌が上手い!」って感じではないけれど!
独特の味わいがあってね、その歌にはかなりグッとくるものがあります。
独特といっても、もうライブとかシンプルそのものなんですよ。
ただ、それなのにオリジナリティというか、“松崎ナオ”という個性が存在してるんです。

あっ!グッとくると書いたんですけど、それは感動とは少し違うくて。
(感動が喜び溢れるものだとしたら。)
なんかね、泣けてくるんです。
山崎さんも言ってくれているように、こう言葉がグサって心に刺さるというか。
この10年で、やっぱ色々と音楽的な変化はしてきてるんですけど!
でも、その刺さる感覚というのは、ずっとあり続けている気がします。


特に初期の頃の曲に、こういう感覚が多くあるんですが。
ナオさんの曲を聴いて思い浮ぶものは、笑顔とか楽しい感じではなく。
どちらかと言えば、寂しい気持ちや、悲しい記憶のような気がします。
ナオさんの歌は、そんな心や記憶に何の躊躇いもなく触れてくる。
別にそういったメッセージが歌詞に直接的にあるわけではないんですが。

そんな“重い部分”を見てしまうってことは、ちょっと後ろ向きに感じるかもしれんけど!
そんな部分を見つめることって、僕はとても大切なことだと思っていて。
目をそむけるのではなくて、向き合って何かが始まるのかなと。
あの躊躇いのなさに、僕は逆にナオさんの歌の優しさや温かさを感じます。
かなり古い曲なんだけど、「Passin' away」という曲があってね!
その曲の『淋しさを抱えたゆけば いつの日か優しくなる
たったこれだけのフレーズに、どれだけ救われたことか・・・。

って、前フリがものすごい長いですね(汗)



この日は、ナオさん独りの弾き語りでのステージでした。
まずは、キーボード弾き語りから!
何かを確認するように、探すように、音を奏でるナオさん。
ちょっと長めの前奏から歌われたのが、「川べりの家

大人になってゆくほど 涙がよく出てしまうのは
1人で生きて行けるからだと信じて止まない

それでも淋しいのも知ってるから
あたたかい場所へ行こうよ

こんな歌詞から始まる、「川べりの家」という曲。
たった3分弱のあんなシンプルな曲なのに・・・。
何であんなに心がギュと締めつけられるだろう。
この曲を聴いてるとね、人の心を動かすのに!
派手な演出(編曲?)だったり、着飾った言葉なんて必要ないんやって思える。
とても心が洗われる曲です。

幸せを守るのではなく 分けてあげる
この言葉を、ずっとずっと忘れないでいたいなぁ~って思っているのですが。


この後、新譜の「気持ちバタフライ」から「あいのはな」「feel your way
4年半振りのライブ参戦ということで、もちろんライブでははじめて聴く曲ばかり。
耳で聴いて、心で聴いてという感じでした。
やっぱピアノの音と、ナオさんの歌声が重なると、めっちゃじんじんきます。
ここで、キーボードからギターへ楽器を変えたんだけど!
立ち上がっても、まだ何かを確認するように鍵盤を鳴らす、ナオさん。
次の「未熟ないちご」の前にも、『速い曲なんだけど、ゆっくりやります』って言ったり。
あの何を思ってるのか分からない感じ!!あぁ~全然変わってない。
なんか、それがちょっと嬉しくてね~。
一度、麻酔して歌ってみたかった』発言も!
昔っから、あんなとぼけたことばっか言う人なんですよ(笑)


蒸気する街」「空の部屋」とやって、ラストが「hello,goodbye
凄くよかったって感想だけがあって、それを上手く伝えられないんですけど。
もう、そのライブそのものや、久しぶりにライブ見れたことなんかも全部含めて。
僕にとっては、とても感動的な夜でした。

今のナオさんの音とかって、洗練された感じじゃないですが!
でも、歌はめっちゃ澄み切っている。
あれが大好きで、あれを大切にしたくて、あれに救われたんです。


これじゃ、ナオさんについては何も伝わらないと思いますが・・・。
僕がナオさんをめっちゃ好きなんは伝わりましたよね(笑)



セットリスト
01.川べりの家
02.あいのはな
03.feel your way
04.未熟ないちご
05.蒸気する街
06.空の部屋
07.hello,goodbye

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