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2006年8月27日 (日)

トモニイコウ!

いつも、神戸の試合の時は「何節・ヴィッセルVS○○」みたいな感じのタイトルにしてる。
でも、今日はこのタイトルがいいと思った。
昨日、ユニバーに試合見に行ってきました!!前回のホームの試合は行けなかったけど
ユニバーの電光掲示板が新しくなってた、工事してたっけ?(笑)国体用かな??。
映像が見れるようになって、かなりよかったです(変わりに選手名の表示が見づらいが)
けど、バクスターのホーム最後の試合が”ユニバー”ってのも考え深いものがあったね!
だって、神戸とバクスターが始まったのは、あのユニバーからなんだからね(^^)

昨日は、絶対に勝たなければいけない試合だった。そして、勝ってくれた。
興奮、そして感動しました☆凄く”気持ち”の入った試合を観ることが出来ました。

8月26日(土)J2リーグ・第36節 神戸ユニバー記念競技場

    ヴィッセル神戸        VS                 東京ヴェルディ
                   0     前半  1
                   2    後半  0

                    12   SH   10
                      6     CK      5
                    23    FK   26

得点・神戸 河本裕之(54分) 田中英雄(89分)
        東京 シルバ(27分)

神戸スタメン
GK                 荻

DF  北本 エメルソン・トーメ   河本      坪内

MF               丹羽   

                  
           栗原         田中

FW    朴                       三浦

                                     近藤

交代・46分 栗原(OUT)→ガブリエル(IN) 84分 近藤(OUT)→平瀬(IN)
        89分 朴(OUT)→茂木(IN)

えぇ~っと、昨日はホルヴィが出場停止だったから、前節はベンチスタートだったヒデが
スタメン出場しました。
そして丹羽を底にした、三角形の少し攻撃的なカタチでのスタートでした。

前半、試合の入り方は悪くなかった。
トップの近藤にも上手くボールが納まってたし、それなりにいいカタチは作れてたね。
ただ、そんなに決定的なカタチを作れたわけでもなかったけど。
それは、この日のヴェルディも悪くないサッカーをしてたからってものあると思う。
さすがに前節、柏に快勝してるだけあって、ちょっとずついい感じになってきたのかも!
そして両チームとも決定的なカタチを作れないまま試合は進んでいって、あの先制点に。
ヴェルディの前線へのハイボール、普通に処理できていれば問題はなかった。
河本がヴェルディの選手と競りながら頭でそのボールを処理したんだよね!
その時のヴェルディのシルバ選手の位置は完全な”オフサイドポジション”だった。
けど、オフサイドは味方の選手のパスの時に適用されるもの。
その、どフリーのシルバ選手へのパス(?)を送ったのは、河本の頭だったんだからね。
まあ決定的なミスだけど、その場で見ていた時は仕方ない感もあった。
が!さっきハイライト見てみたら、そこまでヴェルディの選手に競られてる訳でもない?
別の対処も出来る感じもあったよね。
まっ、そんな感じで”どフリー”のシルバにゴールを決められヴェルディに先制点を献上。
久々に先制点を取られたというか、最近は「1対0」の試合が続いてたから久々の失点!
そこからは、スタンドも選手も少しだけ気落ちしたのかヴェルディの攻勢が続く・・・。
それでも何とか凌いでいたんだけどヴィッセルの選手の中に気持ちの切れ始めた選手が
38分には近藤がファウルでイエローカードを貰い、次節出場停止になってしまう。
そして・・・丹羽が43分にハーフライン付近でのファウルでイエローカードを貰う。
更に1分後、ペナルティエリア付近で、またファウルを犯し2枚目のイエローで退場処分に
たった2分間で、2枚のイエローで退場・・・ありえないです。
あっ、「ありえない」ってのは丹羽選手のことね!!2個とも明らかにカードの対象になる
ファウルだったもん。丹羽選手に猛反省してもらいたいですな。
昨日の丹羽選手も明らかに悪いって感じのプレーをしてた訳でもなかったんやけど!!
また、というか!いつもの”軽いプレー”時折見えて、不安があった後にこれだから(汗)
あの軽さが消えない限り、丹羽選手を安心して見ていられないわ。

ということで、1点のビハインド&1人少ない状況で後半を戦わなくてはならなくなった。
そして後半、バクスター監督が動きます。
前半の4-3-3(4-6-1?)から、4-3-2へとシステム変更を図ります。
近藤とカンジョを2トップにして、中盤は三角形のカタチは変えずに選手の配置を変えた。
まず、栗さんに代わって、18歳のブラジル人選手のガブリエルが初出場させました!!
そのガブリエルとヒデを前に2枚に配し、三角形の底にはアツクンが入ったんだよね。
後半は、このシステム変更&選手交代が上手いこと”ハマった”のです。
中盤の底にアツクンが居る事で、そこで一旦ボールが納まって、そこから素晴らしいパス
を次々と配給してくれました(ピタピタ味方にパスを送るのやから凄いよねぇ~)
そして攻勢に出た後半早い段階で、セットプレー(CK)から河本のヘッドで同点ゴール☆
アツクンのボールも最高で、北本とトーメの後ろに走りこんだ河本もドンピシャで合わせた
完璧なカタチを作り、1人少ない中で同点に追いついた。
ここからは、もう1人少ないことを忘れさせるくらいの五分の戦いをみせてくれました。
というか、もしかしらたヴィッセルの方が攻勢(チャンス多かった)気がしますね!!
そんで、新外国人選手(C契約だけど)のガブリエルもいい働きをみしてくれたよ、ホント。
同点に追いついた後、ガブリエルのミドルシュートの場面にスタジアムが沸く。
惜しくもポスト直撃やったけど、”イケる”って気持ちみんなに持たせてくれるシュートやった
まだ戦術に慣れてないとこがあるし、18歳だから状況判断の悪いところも見えたけども。
キックの正確さ、運動量の豊富さ、たまに見せるトリッキーなプレー、視野の広さもかな?
そして若さも含めた思いっきりのよさ!戦力として使えるところを存分に見せてくれました

それで試合終盤、ヴェルディの平本選手にフリーでシュートを打たれヒヤッとする場面も
あったけど!それもバーを直撃するという幸運に恵まれて凌ぎました。
あっ、あの荻がキックを空振りして後ろに逸らした場面もヒヤッとしたけどね・・・(^^;)
それでも、この後にはスタジアム大興奮の場面が訪れるのです!!
試合もロスタイムに突入してたけど、焦って前線にロングボールを放り込むこともなく。
上手くボールを回し、カンジョがぺナの外でフリーでボールを受けて、ミドルシュート。
それがヴェルディのディフェンスに当たり、ボールはゴール前に詰めていたヒデの前へ・・・
そのボールをヒデが押し込み、遂にヴィッセルが逆転したんです!!
あの場面、平瀬はオフサイドポジションだったけど、ヒデは違ったんですよねぇ~。
最後まで諦めずにオフサイドラインも見て詰めていた結果がこのゴールに繋がったんです
後半は10人全員が気持ちの入ったプレー、そして全力で走りきってくれました。
ホントに気持ちの入った試合を見せてもろた☆最高の勝利やったと思いますモン。
あの状況から最高の結果を生み出してくれたと思います、もう最高の夜でした(^^)v

そして、バクスター監督のこと。
前節の鳥栖戦の後、バクスター監督の退任が発表されました・・・。
それは別にヴィッセルが監督に見切りをつけた訳でもなく、ある意味では監督自身すらも
望んだことではなかったと思います。
前から何度かそういう報道は出てたんですが、まあ理由が理由だけに仕方がないと思う。
今、バクスター監督の27歳の娘さんがスウェーデンで病気と闘っているそうです。
それは決して軽い病気じゃないそうで、監督自身もシーズン中に2度ほど看病で帰国してたそうなんですよね!!
そんな中、娘さんの担当医師から「家族が傍にいてフォローをしてあげることが必要だ」 
という説明を受けて。安達社長の言葉を借りると!
”バクスター自身の生涯に悔いを残さない為に”今回の決断になったそうなんです。
「27歳」。僕と同年代、もしかしたら同じ歳かもしれないなぁ~、バクスターの娘さん・・・。

この後、ヴィッセルの監督には、今コーチをしているペドロコーチが就任する予定だそうで
勿論、先日加入した松田コーチらと共にチカラを合わせてやってくんだよね。
確かに不安はあるけど・・・今はこの状況でやっていくしかないもんね!!
そしてバクスター自身も監督は退任しても、籍はヴィッセルに残したままになるんだって。
当分はスウェーデンにVTRなどを送り、アドバイスを貰うみたいな係わり方になるみたい。
そして娘さんの状態次第だけど、11月頃にはコーチとして戻ってくる予定もある。
勿論、将来的には監督に復帰することも約束してくれているようです。
けど一方で、帰国した後に母国のチームの監督に就任する可能性が高いみたいやね!
でも、これもヴィッセルのコーチの兼務で、相手チームとは3ヶ月ごとに契約更新。
そして状況が好転すれば、ヴィッセルに復帰することを条件に契約を結ぶらしい。
それに11月~3月頃まではスウェーデンリーグお休みみたいなので臨時監督って感じ?
なのかなぁ~とも思うけど。

そんで昨日の試合の後、バクスター監督からサポーターに挨拶がありました。
しかも、その言葉は全部”日本語”での挨拶だった(片言だったけど、伝わってきた・・・)
私は、神戸を愛しています。また皆さんや、仲間に逢うことを、楽しみにしています。
皆さん『サヨナラ』とは言いません。『また、あとで』と言わせてください。
決してお別れじゃないと思ってるから、だから「また、あとで」なんだよね。
そして、試合後の会見の映像を見たんだけど、会見でのこの言葉・・・
(『神戸の魅力と、神戸への思い入れは』って質問で、震災の時期の話をした後に)
神戸との繋がりのプロセスはサッカーだけから生まれた関係ではありません。
絆なんです。そして簡単な話、神戸が大好きなんです。
映像の最後の言葉がこの言葉でした、ちょっと感傷的になってしまいました・・・。
これだけヴィッセルや神戸を愛してくれた監督も居なければ。
これだけサポーターから愛されてる監督も居ないと思う。
昨日の試合前、試合後の「バクスター、オレ!」のコールと拍手を聞けば分かりますよ。

そして次節のアウェーでの横浜FC戦がバクスター監督の指揮する最後の試合となります
この試合の後に、スウェーデンに帰国する。
安達社長も言ってたけど!直ぐにでも帰りたい状況の中で、大事な昇格争いの相手との
試合まで残って指揮を執ってくれるのは、バクスターの責任感の強さ故なんだろうなぁ~。
だから、きっとバクスターが今回、こんな決断をしたのはよっぽどの状態なんやろね。
ヴィッセルの事とか関係なく、ただバクスターの娘さんの病状がよくなることを願うだけ・・・
ほんと、それだけ。
そんでバクスターが11月に戻ってきてくれることも期待して待っていようと思います。
だって、その時は・・・きっと娘さんの状況も良くなってるんだろうと思うからさ☆
チームにはバクスターに心配掛けぬよう!バクスターが教えれくれたこと発揮して欲しい
そして11月には、いい報告がしたいね♪♪

最後に、ヴィッセルの今年の合言葉は「トモニイコウ!」って言葉なんです。
選手、スタッフ、サポーター!!みんな一緒にJ1へ、「トモニイコウ」ってことです。
それは勿論、バクスター監督も一緒にだよ☆うん、トモニイコウ!絶対に(^^)

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