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2006年5月31日 (水)

同じ目線で。

この前、友達から就職の面接に行ってきた話を聞いたんです。
前から「今度、会社の面接に行くねん!」って、話は聞いていたんですけどねぇ。
だから、「どうやった?」僕が聞いたんですよ!
じゃあ、その子から「あそこは辞めとくわぁ~」って答えが返ってきて。
で、僕が「あっ、そうなんやぁ~。なんで?」って聞いたんですよね。
すると「面接に行ったらさぁ、会社に知恵遅れが2人も居ってんよー。」って言われて(汗)
「なんとなく、そんな人らと一緒に働くのって嫌じゃない?」と・・・
まあ、本当の行くの辞めた理由は他にもあるんだろうけどね。
でも、ちょっとだけ悲しい気持ちになりました(^^;)

まず、「知恵遅れ」って言い方がなんかね。もっと他の言い方があるような気がして・・・
で、話を聞いてると。その2人の仕事は、友達とはちょっと仕事の内容が違うようで。
その2人が任されてる仕事は、単純作業って感じの仕事内容だって話を聞いて。
「でもなぁ~!そんな人らの方が僕らより、そんな単純作業をちゃんとしたりするねんでぇ」
って、話なんかはしたんですけどね(苦笑)
あっ、念のために言っておきますが!友達も普段は優しくて、とってもいい子ですよ~。

それで、そんな風なことを色々と考えていたら・・・子供の頃のことを思い出しました。
うん、小学校&中学校の同級生でいたんですよねぇ~!そんな子が。
うちの学校にも養護学級てのがあったんですけど、その子は普通のクラスにいたんですよ
きっと親御さんの方針というか、考えがあったのかもしれしないですけどね。
その子のことは”Yちゃん”って呼んでいました(下の名前です。ここではイニシャルで!
その子は、ほとんどちゃんとした言葉は喋れなかったけど!
それでも、色んなことを少しずつではあったけど普通にこなすことは出来ていたと思う。

Yちゃんとは、色々と思い出というか記憶に残ってる出来事が沢山あったんですよ。
例えば、運動会にリレー競技あるでしょ??
そのリレー競技で、僕は小学校5、6年と中学校1年の3年連続でYちゃんの次を走ってた
でもこれは、別に立候補したとかではなくて、抽選で偶然3年連続だったんですよ(^^)
勿論、毎年クラス替えはあるんですけど。それも、たまたまずっと同じクラスで。
Yちゃんは、いつも先生と一緒に走って。勿論、他の子よりは何十秒か時間が掛かるので
僕は、いつも他の子がバトンタッチして走ってった後に1人で走ってくるの待ってました。
だから、助走してバトンもらったことはなかったなぁ~(笑)
いつもギリギリのとこに立っては手を伸ばしてバトンを貰い。半周遅れで1人で走ってたね

あと、「棒倒し」って競技もありましたよね?(これは学校によってなかったりするのかな
この競技でね、僕はYちゃんの手を引っ張って、棒のとこまで連れて行くんだけど!
基本的に、運動会とか好きな僕は・・・ちょっと棒倒しと言う競技に集中しちゃったんですね
で、片方のチームが棒を倒して競技終了。みんな戻って、列に整列しました。
すると、まだ1人だけ棒のとこで、棒を倒そうとしている子が・・・
はい、そうです!Yちゃんでした(^^;)。夢中になりすぎて、連れて帰るの忘れてたの(汗)
もう「あっ!!ヤバ・・・」って口走りながら、ダッシュで連れ戻しに行きましたよ(笑)

他にもね、あっ!修学旅行の時だな。
朝方にゴソゴソ動いてる人がいるなぁ~と思って見たら、それはYちゃんで。
「トイレ?」って聞いたら頷いたから、僕も半分寝ぼけたままトイレに連れて行ったんです。
で、僕はトイレの前で座って待ってたんだけど(ウトウトしながらね・・・
その時に見回りしてる先生に見つかって・・・「聖二、何してるん?」と注意されそうに(汗)
けど、「Yちゃんがトイレに・・・」って言ったら納得して許してもらえましたけど(セーフ!!

あの頃は、別に「やって!」って言われてそんなことやってた訳じゃなくて!
ただ自然な感じでやれてたんだと思うんですよね。
なんだろう、例えば!僕が届かない場所にある物を、背の高い子に取ってもらうように。
僕が持てない重い荷物を、力持ちの子に手伝って持ってもらうように。
その人、その人の”個性”って感じで捉えて、背が高いとかと同じような感覚で接してました
上からとか下からとかなくて、同じ目線で過ごせていたと思うなぁ。
まあ、綺麗事に思われるかもしれませんけど(苦笑)でも、そう思うんですよ。

けど、友達の話を聞いて。色んなことを考えるうちに自信が無くなってきたんです。
今の自分は、あの頃と同じように接したり、何かをしたり出来るのかな?って(汗)
自分では変わってないつもり・・・なんだけどね。
なんか変な意識とか持って接するようになってないかなぁ~??
って、考えることが変わってるってことかもしれへん・・・・とか考えたりするんですよ。
あぁ~、なんかグルグル回ってますね(^^;)
けど、こうやって考える事は悪いことちゃうし!と、思ってるんですけど(大事なことだと
答えがなく書き出した記事なので、やっぱ答えがなかった・・・(何が書きたかった?
でも、何か出来なくても。同じ目線でいれる人でいたいなぁ~とは思います(^^)
それは、どんな人に対してもですけどね♪それが書きたかったことかも。

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「心と体」カテゴリの記事

コメント

あぁ、多分そんなふうにしか考えられない人が、世の中にはたくさん居るんですよね・・・。
その会社だって多分エエ会社やのに・・・。

偽善者ぶる必要はないと思うけど、そういう言葉は耳にしたくないですね・・・。その人が悪いんやなくて、これまでの日本の教育が悪いんですけどね・・・。今は少しずつ変わってきてはいますがm(__)m

ウチの父親は養護学校の教師です。私はそのことを小さい頃から誇りに感じていました。だから余計にそういう人の意見を聞くと悲しくなります。父親から聞く学校の毎日の様子はとても楽しい話ばかりです。彼らの真剣さや素直さ、純粋さがとてもよく伝わってきていたからです。苦労することは多くても、父は心から彼らを愛しているとわかります。

総合教育、障害児と健常児(この言い方すごく嫌いですが)が同じ空間で保育される環境のことをさします。今とても大切にされてきていることです。
「障碍を持つ子ども」では無く、「子ども」その子どもがたまたま「障碍」という個性をもっているだけ。という考え方。「個性」なんて偽善な言い方かもしれませんが、その子の全てを受け入れるという教育です。
もっともっと、これらの教育が当たり前になれば、遠くない未来、少しずつ社会の目もかわってくるのです。

その友達に真剣にお聞きしたいです・・・
もし結婚して子どもが生まれて、その子に重度の障害が確認された時、その子の将来を考えた時、同じ事がいえますか?と。

はやく気がついて欲しいです。
障碍を障碍と感じるかどうかは、周りのサポート次第なんです。

なんかこういう話を聞くと、教育者目線になって真剣になってしまいます(^_^;)
勿論普段はとても良い友達っての、分かりますよ☆
けどホンマ・・・気がついて欲しいです。自分が何を言っているのかを・・・。


なんか・・・・・・・・・スゴイ悲しくなりました。

投稿: いくみ | 2006年5月31日 (水) 23時55分

いくみさん、こんばんは。
真剣にコメントしてくれて、ありがと☆

うん、僕も多分この会社はエエ会社やと思いますけどね。
けど、友達が言ってたんだけど・・・あっ、これは書かないでおこう(^^;)
なんかコッソリと友達の悪口を書いてる気分になってきました・・・
なんだろう、ちゃんとこういう事を僕が面と向かって言えばよかった。
大切なことだから、気付いた俺がちゃんと伝えればね。
今さらながら(苦笑)

そっか、いくみさんのお父さんは養護学校の先生なんですね!
きっと、そんなお父さんが身近に居たから、いくみさんのような人をいるんだね☆

教育もそうですけど、やっぱり身近に障害者(あえてこの言葉で書きます)が、
居るのと居ないのとでは、考え方に違いは出来てしまうんでしょうね・・・
僕も、子供の頃にYちゃんと接していなければ違う考えた方になってたかもしれない
ちゃんと接していれば、僕らと変わらないことを知ること出来ますもん。

ちょっと違うけど、僕のお祖母ちゃんが病気で両足を切断したこと。
その事で僕は、本人の辛さや周りの人の大変さを実感できたとこがありました。
これも身近に居なければ解らない大変さがあったしね。
結局、何もしてあげれませんでしたけどね・・・

そう、僕も思うんです!もし自分が同じ立場になったらって・・・
ほんと誰にでも起こりえることなんですよね。
その時の本人の辛さや思い。周りに居る人の辛さや、感じてる気持ち。
それは、たとえ身近に障害を持った存在が居なくても想像できると思う。
「自分が同じ立場に立った時に・・・」
そのイメージをみんなが少しずつでも思えることが出来れば。
それだけでも、少しずつ色んな事が変わっていきそうな気がしますよね。

「自分が同じ立場に立った時(同じ思いをした時)」
なんだってそうだけど、これを心に置いておけるだけで。
全てのことが変わるよ!!それは、僕の考え方でもあるんですけど。

と、いくみさんの真剣なコメントに返せたかどうか分からないですが(汗)

あっ、昔「八日目」って映画があったなぁ~
ダウン症の方が主役の映画です。
確か?神様は、八日目に障害者の人を作られたっていう。
1週間=七日。その期間で世界を作ったんですよね(確か?)
そして、八日目にそういう人達を、この世界に作った。
僕も、障害者の人達がこの世に生まれた意味が・・・
きっと、あるような気がしています♪

投稿: 聖二 | 2006年6月 2日 (金) 02時24分

書かなかった話と言うのはあれですか??
雇用制度とかの問題で50人に一人障碍者を受け入れるか、そうでなければ多額の金額を納めなければならないっていうあれでしょうか・・・(^_^;)違ってたらゴメンなさい☆

そうですね、何か書きながら聖二さんの友達を悪く言っている自分がいて、聖二さんの気分を悪くしてしまったら嫌だなぁ~~って思ってました。
否定してても今回の対象はそのお友達さんになってしまいますから・・・。

そんな映画があったんですね~知りませんでした。生まれてきた障碍者に意味があるというか、生きているすべての人に意味があるし、意味があると皆で感じられる世の中になってほしいですね。とかいいながらこれってかなり他律的ですね・・・。

うん、そういう世の中にするために、他律的考えで終わらない為にも、ウチはやっぱり保育士を目指したいわけなのです・・・ってカナリ無理に〆ようとしている自分wあ、けど本心ですけどね(*^_^*)

投稿: いくみ | 2006年6月 2日 (金) 17時09分

いや、この記事の最初の発言にしてもそうだけど。
本人は、そんな深く考えて話してる言葉ではないので・・・
そんなちゃんとした話ではないです(^^;)
う~ん、その友達は・・・
「きっと、そういう人を雇った方が人件費安くすむんやろな~」と(汗)
いくみさんが、また悲しい気持ちになるので書かなかったのだけど。
でも、全く無い話ではないのでしょうけどね・・・

いや、別にいくみさんの書いてることで嫌な気持ちとかになってませんよ!
だから、気にしないでください(^^)
ただ、自分とこの友達との関係の中での話しなので。
なんか、此処にこういう事を書くのなら、本人にも読まさなきゃダメかなとか
見せないにしても、ここに書いたような思いは伝えなきゃダメなような気がして。
友達だから、そんな風に書きながら思っちゃったんですよ。

「八日目」は、かなり前に見た映画なので少し記憶が曖昧ですけど(汗)
”意味”ってのも、少し表現が違ったかもしれないですね。
う~ん、ダメだ!僕の言葉では上手く伝えられない・・・
気になる場合は見てください(笑)

うん、いくみさんのブログ読んだり、こんなコメント読んだりしてると。
あぁ~、いくみさん良い先生になりそう!って思います(笑)
ちゃんとした自分の考えもってますもんねぇ~☆
期待してますよ、いくみ先生♪♪

俺も、ちゃんと自分の考えを持たないと。


投稿: 聖二 | 2006年6月 2日 (金) 23時36分

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